2020 バルバレスコ Barbaresco
¥6,100
/
税込
高品質のワインを生み出す、世界で最も優れた協同組合の一つ
■生産地■
ピエモンテ(イタリア)
■生産者について■
バルバレスコは、王のワイン、バローロと並ぶ「女王のワイン」として知られていますが、19 世紀末までバローロ程の知名度はなく、バルバレスコで収穫されたネッビオーロからバローロのワインが作られることもよくありました。バローロとバルバレスコの違いを初めてラベルで明確に区別したのが 1894 年に 9 つのブドウ農家を結集し、バルバレスコ初の生産者組合カンティーネ・ソシアーリを創設したドミツィオ・カヴァッツァでした。同組合は 1930 年に解散しましたが、1958 年、小さなブドウ農家を存続させるため、教会の司祭の下で 19 軒の農家が結集し、プロドゥットーリ・デル・バルバレスコが誕生しました。ワイン・アドヴォケート 1990 年 2 月号でロバート・パーカーに「世界のどの協同組合よりも高水準のワイン作りを継承している」と言わしめ、トップ生産者の地位を確立し、今や 54 の農家が加盟。畑の総面積は 110ha に及びます。組合の方針で各々の畑は、畑の所有者である農家が独自に管理し、伝統を守りながら上質なネッビオーロを育てています。
樹齢 7 年以上の畑から選定した凝縮感のある濃厚なバルバレスコと、樹齢 7 年以下の若い畑から採れた軽快な味わいのネッビオーロ・ランゲを毎年リリースし、特に良い年にのみ、単一畑のリゼルヴァが 9 種類生産され、ボルドーワインのように長期熟成の効く極めて上質なワインを輩出しています。
品質重視をモットーに掲げ、ブドウの品質基準を厳しく設定しているため、最良の出来のブドウのみが納入を許され、収穫したブドウは傷がつかないよう小さなカゴに入れて運ぶなど、その取り扱いにも厳格な指定がなされています。こういった厳しい取り決めのお陰もあり、協同組合でありながら高品質のワインを造りだすことができ、世界でも最も優れた協同組合の一つとされています。
2017VT★ヴィノス 94 点 2020 年 10 月 アントニオ・ガッローニ (飲み頃:2020~2032 年) 2017 年のバルバレスコを飲めば、いかに魅力的なヴィンテージであるかがわかる。ブドウの生育期は暖かく乾燥した気候に恵まれ、ワイン全体を包み込む豊かさを湛えた味わいに仕上がっている。甘い香りを放つ赤系の果実、シナモン、バラの花びら、ミントのアロマを纏った圧倒的な魅力を持つ。主にポーラ、オヴェッロ、モンテス
テファーノ、ムンカゴタ、リオ・ソルドの区画のブドウから造られた 2017年のバルバレスコは、魅惑的で表現豊かなスタイルが特徴的。ぜひ、お見逃しなく。
2017VT★ジャンシス・ロビンソン 17 +点 2020 年 7 月(飲み頃:2020~2030 年)
薄いオレンジ色を帯びた中程度のルビー色。はっきりと感じられるサワーチェリーやラズベリーの香り。エレガントなラズベリーを思わせるミディアムボディの味わいが、タンニンを包み込む。余韻は長いがまだ若さが感じられ、今後の熟成が期待できる。
2017VT 他誌評価:★ワイン・スペクテーター91 点 ★ワイン・エンスージアスト 91 点
■商品について■
■テクニカル情報■ 産地:イタリア北部ピエモンテ州 DOCG バルバレスコ 品種:ネッビオーロ 100% アルコール:
14.5% 樹齢:7 年以上標高:200~400M 畑の向き:南/西/東 土壌:カルシウムに富んだ石灰・粘土の混じる砂礫土
壌 醸造:ステンレスタンクで果皮と共に日に 2~3 度ルモンタージュしながら 28℃で 24~30 日間発酵。マロラクティック発酵後、大型のキャスクで 24 ヶ月熟成。生産量:2017VT /264,000 本(22,000 ケース), 2018VT/300,000 本(25,000 ケース)
*2018 年のリゼルヴァは生産されていませんが、2018 年のバルバレスコには、卓越したリゼルヴァを生み出す最良の区画で育ったブドウがブレンドされています。
■コメント■ 鮮やかな赤い果実にスパイシーな風味、力強くタニックな後味を特徴とするフルボディで、収穫から20-25 年間は熟成の効く熟成力の高い年です。生パスタや肉料理、特にラム肉や野鳥と良く合い、マイルドな味わいのチーズと抜群の相性です。
2018VT★パーカーポイント 93 点 ネッビオーロの軽やかで繊細なスタイルが見事に表現されている。その美しい色合いは時間を経ても変わることはないだろう。熟した黒紫系の果実の大胆なアロマとともに土やトリュフ、リコリス、グリルしたハーブのニュアンスが広がる。グラスの中で香りが開いていき、最初にレーズンやドライアプリコットの重厚なアロマが感じられる。暖かい年の特徴がしっかり反映されたお値打ちワイン。
≪飲み頃:2023–2038 年|2022/6/24 掲載≫
■生産地■
ピエモンテ(イタリア)
■生産者について■
バルバレスコは、王のワイン、バローロと並ぶ「女王のワイン」として知られていますが、19 世紀末までバローロ程の知名度はなく、バルバレスコで収穫されたネッビオーロからバローロのワインが作られることもよくありました。バローロとバルバレスコの違いを初めてラベルで明確に区別したのが 1894 年に 9 つのブドウ農家を結集し、バルバレスコ初の生産者組合カンティーネ・ソシアーリを創設したドミツィオ・カヴァッツァでした。同組合は 1930 年に解散しましたが、1958 年、小さなブドウ農家を存続させるため、教会の司祭の下で 19 軒の農家が結集し、プロドゥットーリ・デル・バルバレスコが誕生しました。ワイン・アドヴォケート 1990 年 2 月号でロバート・パーカーに「世界のどの協同組合よりも高水準のワイン作りを継承している」と言わしめ、トップ生産者の地位を確立し、今や 54 の農家が加盟。畑の総面積は 110ha に及びます。組合の方針で各々の畑は、畑の所有者である農家が独自に管理し、伝統を守りながら上質なネッビオーロを育てています。
樹齢 7 年以上の畑から選定した凝縮感のある濃厚なバルバレスコと、樹齢 7 年以下の若い畑から採れた軽快な味わいのネッビオーロ・ランゲを毎年リリースし、特に良い年にのみ、単一畑のリゼルヴァが 9 種類生産され、ボルドーワインのように長期熟成の効く極めて上質なワインを輩出しています。
品質重視をモットーに掲げ、ブドウの品質基準を厳しく設定しているため、最良の出来のブドウのみが納入を許され、収穫したブドウは傷がつかないよう小さなカゴに入れて運ぶなど、その取り扱いにも厳格な指定がなされています。こういった厳しい取り決めのお陰もあり、協同組合でありながら高品質のワインを造りだすことができ、世界でも最も優れた協同組合の一つとされています。
2017VT★ヴィノス 94 点 2020 年 10 月 アントニオ・ガッローニ (飲み頃:2020~2032 年) 2017 年のバルバレスコを飲めば、いかに魅力的なヴィンテージであるかがわかる。ブドウの生育期は暖かく乾燥した気候に恵まれ、ワイン全体を包み込む豊かさを湛えた味わいに仕上がっている。甘い香りを放つ赤系の果実、シナモン、バラの花びら、ミントのアロマを纏った圧倒的な魅力を持つ。主にポーラ、オヴェッロ、モンテス
テファーノ、ムンカゴタ、リオ・ソルドの区画のブドウから造られた 2017年のバルバレスコは、魅惑的で表現豊かなスタイルが特徴的。ぜひ、お見逃しなく。
2017VT★ジャンシス・ロビンソン 17 +点 2020 年 7 月(飲み頃:2020~2030 年)
薄いオレンジ色を帯びた中程度のルビー色。はっきりと感じられるサワーチェリーやラズベリーの香り。エレガントなラズベリーを思わせるミディアムボディの味わいが、タンニンを包み込む。余韻は長いがまだ若さが感じられ、今後の熟成が期待できる。
2017VT 他誌評価:★ワイン・スペクテーター91 点 ★ワイン・エンスージアスト 91 点
■商品について■
■テクニカル情報■ 産地:イタリア北部ピエモンテ州 DOCG バルバレスコ 品種:ネッビオーロ 100% アルコール:
14.5% 樹齢:7 年以上標高:200~400M 畑の向き:南/西/東 土壌:カルシウムに富んだ石灰・粘土の混じる砂礫土
壌 醸造:ステンレスタンクで果皮と共に日に 2~3 度ルモンタージュしながら 28℃で 24~30 日間発酵。マロラクティック発酵後、大型のキャスクで 24 ヶ月熟成。生産量:2017VT /264,000 本(22,000 ケース), 2018VT/300,000 本(25,000 ケース)
*2018 年のリゼルヴァは生産されていませんが、2018 年のバルバレスコには、卓越したリゼルヴァを生み出す最良の区画で育ったブドウがブレンドされています。
■コメント■ 鮮やかな赤い果実にスパイシーな風味、力強くタニックな後味を特徴とするフルボディで、収穫から20-25 年間は熟成の効く熟成力の高い年です。生パスタや肉料理、特にラム肉や野鳥と良く合い、マイルドな味わいのチーズと抜群の相性です。
2018VT★パーカーポイント 93 点 ネッビオーロの軽やかで繊細なスタイルが見事に表現されている。その美しい色合いは時間を経ても変わることはないだろう。熟した黒紫系の果実の大胆なアロマとともに土やトリュフ、リコリス、グリルしたハーブのニュアンスが広がる。グラスの中で香りが開いていき、最初にレーズンやドライアプリコットの重厚なアロマが感じられる。暖かい年の特徴がしっかり反映されたお値打ちワイン。
≪飲み頃:2023–2038 年|2022/6/24 掲載≫