2019 モンテリー ルージュ キュヴェ ポール Monthélie Rouge Cuvée Paul
¥7,500
/
税込
コント・ラフォンを彷彿とさせる芳醇で複雑な味わい
■生産地■
ブルゴーニュ(フランス)
■生産者について■
ヴォルネイとムルソーの村に挟まれたモンテリーは、コート・ド・ボーヌでも特にコストパフォーマンスに優れたワイン産地で、うまく探せば隣接するヴォルネイやムルソーに引けを取らない秀逸なバリューワインを見つけることが出来ます。「白ワインの帝王」と言われるコント・ラフォンやコシュ・デリもこの地で赤ワインを造っており、愛好家の間では、優れた名品が眠る産地として知られています。そんな産地を昔からリードするのが、『モンテリーの祖』ポール ガローデです。モンテリーの名を広く世に知らしめた人物で、アペラシオンを一から築き上げ、今日までモンテリー協会会長として精力的に活動を続けてきました。ムルソーで 4 世代に渡る家族経営のドメーヌを運営し、かつてコント・ラフォンの契約農家も務めていました。
現在コント・ラフォンは、栽培から醸造まで自社で一貫して行っていますが、ドミニク・ラフォンが当主となる前は、ブドウを契約農家に任せていました。このためガローデのワインはコント・ラフォンの影響を強く受け、芳醇で余韻の長い複雑な味わいが特徴です。 ガローデのワインは、テロワールと伝統的手法を守って作られる本格的なブルゴーニュワインで、果実味溢れる濃厚な味わいが特徴です。モンテリーに4つの 1 級畑を所有する他、ヴォルネイ、ポマール、ムルソー、ピュリニィにそれぞれ畑を所有し、それぞれのキュヴェに独自の個性を持たせつつ、一貫した高い品質を維持しています。
この素晴らしいドメーヌを見出し世に知らしめたのが、アメリカで最も良心的で有能なワイン輸入商としてロバート・パーカーに高く評価されるピーター・ヴェザンです。パリ在住のブルゴーニュ・ワインのエキスパートで、無名ながら優良なドメーヌを探し出す能力に非常に長けています。ミシュランのワイン版といわれるワインの格付け本『クラスマン』でも、 ポール ガローデのワインは、コストパフォーマンスに優れたワインとして評価され、「ストックを買い占めるべし」と絶賛されています。高品質でありながら入手しやすい価格であることから、フランス国内でも注目を集めています。ポール ガローデが目指すのは、個々のテロワールが持つ多様でユニークな個性を余すところなく引き出し体現することです。完璧というものは存在しないという考えの下、より高い品質を目指し、たゆまぬ努力を継続しています。
■テクニカル情報■ ドメーヌ所在地:ブルゴーニュ北部コート・ドール県コート・ド・ボーヌ地区モンテリー村 畑面積:約 10.5ha 平均樹齢:45 年
作付面積:ピノ・ノワール 5.5ha、シャルドネ 5ha 栽培手法:環境保全(サステナブル)型農法で栽培し、手摘みで収穫 年間生産量:約 5 万本
【白ワインの醸造】:シャルドネは、完熟を待ってから収穫し、優しくプレスします。果汁は重力を利用して丁寧に澱引きした後、大樽に入れアルコール発酵とマロラクティック発酵が始まります。12~18 ヶ月の間、およそ 15 日に 1 度バトナージュを行ないながらシュールリー熟成させます。ピュアでフレッシュな味わいを保つため、軽く清澄・濾過処理を施します。こうして出来上がった白ワインは、芳醇で香り豊かなバランスの良いワインに仕上がり、4~10 年の熟成に耐える偉大な白ワインの特徴ともいえるふくよかな果実味に柔らかな酸、ピュアなミネラル感を湛えています。
【赤ワインの醸造】:ピノ・ノワールは、完熟した状態で収穫し、完全に除梗した後、5~8 日間低温でマセラシオンを行ないます。アルコール発酵は、果実の膜や果皮に付着した土着の天然酵母で 20~25 日間かけてゆっくりと自然発酵させた後、重力を利用して発酵桶から樽へ移し替えます。マロラクティック発酵も無添加で自然発酵させた後、12~18ヶ月間シュールリー熟成させます。赤ワインは清澄処理をせず、自然に澄んだ状態になるよう少し冷やします。このような製法をとることで、果実の風味を生かします。こうして出来る赤ワインは、香り豊かでバランスが良く、若いうちから飲みやすい味わいながらも、5~15 年間の長期熟成力を備えたワインに仕上がります。
■商品について■
モンテリーの赤ワインは、ビロードのようにしっかりとしたなめらかなテクチャーに繊細なタンニンが特徴で、隣村のヴォルネイと共に、女性的なワインを生み出すことで知られています。キュヴェ・ポールは、モンテリーの各クリマから樹齢の古い上質な葡萄を選りすぐって造る特別キュヴェで、芳醇な赤果実のフルーティな果実味と、フレッシュな酸、気品のあるバランスの良いタンニンが印象的です。
■テクニカル情報■ 産地:コート・ド・ボーヌ/AOCモンテリー 品種:ピノ・ノワール100% 平均樹齢:50年
畑面積:2.1 ha 畑:東南向き 平均収量:40 hl/ha 土壌:粘土・石灰質 アルコール:13%前後
お勧めマリアージュ:仔羊のロースト、牛肉とアスパラガスの牡蠣油炒め、ジューシーでクリスピーな歯ごたえの肉料理、ブリーチーズやルブロションチーズなどと最高の相性 サーブの適温: 15℃
■テイスティング・ノート■ 美しく端正なルビー色。野苺やブラックチェリー、黒胡椒、クローブのスパイシーなアロマ。時間が経つにつれて華やかな赤いバラの花の香りを帯びてくる。フルーティな果実味に溢れ、フレッシュで爽やかな酸が心地良い。タンニンは気品のある存在感を示しながらも強すぎず、程よいバランスを保っている。長期の熟成が効く芳醇なモンテリー。
■生産地■
ブルゴーニュ(フランス)
■生産者について■
ヴォルネイとムルソーの村に挟まれたモンテリーは、コート・ド・ボーヌでも特にコストパフォーマンスに優れたワイン産地で、うまく探せば隣接するヴォルネイやムルソーに引けを取らない秀逸なバリューワインを見つけることが出来ます。「白ワインの帝王」と言われるコント・ラフォンやコシュ・デリもこの地で赤ワインを造っており、愛好家の間では、優れた名品が眠る産地として知られています。そんな産地を昔からリードするのが、『モンテリーの祖』ポール ガローデです。モンテリーの名を広く世に知らしめた人物で、アペラシオンを一から築き上げ、今日までモンテリー協会会長として精力的に活動を続けてきました。ムルソーで 4 世代に渡る家族経営のドメーヌを運営し、かつてコント・ラフォンの契約農家も務めていました。
現在コント・ラフォンは、栽培から醸造まで自社で一貫して行っていますが、ドミニク・ラフォンが当主となる前は、ブドウを契約農家に任せていました。このためガローデのワインはコント・ラフォンの影響を強く受け、芳醇で余韻の長い複雑な味わいが特徴です。 ガローデのワインは、テロワールと伝統的手法を守って作られる本格的なブルゴーニュワインで、果実味溢れる濃厚な味わいが特徴です。モンテリーに4つの 1 級畑を所有する他、ヴォルネイ、ポマール、ムルソー、ピュリニィにそれぞれ畑を所有し、それぞれのキュヴェに独自の個性を持たせつつ、一貫した高い品質を維持しています。
この素晴らしいドメーヌを見出し世に知らしめたのが、アメリカで最も良心的で有能なワイン輸入商としてロバート・パーカーに高く評価されるピーター・ヴェザンです。パリ在住のブルゴーニュ・ワインのエキスパートで、無名ながら優良なドメーヌを探し出す能力に非常に長けています。ミシュランのワイン版といわれるワインの格付け本『クラスマン』でも、 ポール ガローデのワインは、コストパフォーマンスに優れたワインとして評価され、「ストックを買い占めるべし」と絶賛されています。高品質でありながら入手しやすい価格であることから、フランス国内でも注目を集めています。ポール ガローデが目指すのは、個々のテロワールが持つ多様でユニークな個性を余すところなく引き出し体現することです。完璧というものは存在しないという考えの下、より高い品質を目指し、たゆまぬ努力を継続しています。
■テクニカル情報■ ドメーヌ所在地:ブルゴーニュ北部コート・ドール県コート・ド・ボーヌ地区モンテリー村 畑面積:約 10.5ha 平均樹齢:45 年
作付面積:ピノ・ノワール 5.5ha、シャルドネ 5ha 栽培手法:環境保全(サステナブル)型農法で栽培し、手摘みで収穫 年間生産量:約 5 万本
【白ワインの醸造】:シャルドネは、完熟を待ってから収穫し、優しくプレスします。果汁は重力を利用して丁寧に澱引きした後、大樽に入れアルコール発酵とマロラクティック発酵が始まります。12~18 ヶ月の間、およそ 15 日に 1 度バトナージュを行ないながらシュールリー熟成させます。ピュアでフレッシュな味わいを保つため、軽く清澄・濾過処理を施します。こうして出来上がった白ワインは、芳醇で香り豊かなバランスの良いワインに仕上がり、4~10 年の熟成に耐える偉大な白ワインの特徴ともいえるふくよかな果実味に柔らかな酸、ピュアなミネラル感を湛えています。
【赤ワインの醸造】:ピノ・ノワールは、完熟した状態で収穫し、完全に除梗した後、5~8 日間低温でマセラシオンを行ないます。アルコール発酵は、果実の膜や果皮に付着した土着の天然酵母で 20~25 日間かけてゆっくりと自然発酵させた後、重力を利用して発酵桶から樽へ移し替えます。マロラクティック発酵も無添加で自然発酵させた後、12~18ヶ月間シュールリー熟成させます。赤ワインは清澄処理をせず、自然に澄んだ状態になるよう少し冷やします。このような製法をとることで、果実の風味を生かします。こうして出来る赤ワインは、香り豊かでバランスが良く、若いうちから飲みやすい味わいながらも、5~15 年間の長期熟成力を備えたワインに仕上がります。
■商品について■
モンテリーの赤ワインは、ビロードのようにしっかりとしたなめらかなテクチャーに繊細なタンニンが特徴で、隣村のヴォルネイと共に、女性的なワインを生み出すことで知られています。キュヴェ・ポールは、モンテリーの各クリマから樹齢の古い上質な葡萄を選りすぐって造る特別キュヴェで、芳醇な赤果実のフルーティな果実味と、フレッシュな酸、気品のあるバランスの良いタンニンが印象的です。
■テクニカル情報■ 産地:コート・ド・ボーヌ/AOCモンテリー 品種:ピノ・ノワール100% 平均樹齢:50年
畑面積:2.1 ha 畑:東南向き 平均収量:40 hl/ha 土壌:粘土・石灰質 アルコール:13%前後
お勧めマリアージュ:仔羊のロースト、牛肉とアスパラガスの牡蠣油炒め、ジューシーでクリスピーな歯ごたえの肉料理、ブリーチーズやルブロションチーズなどと最高の相性 サーブの適温: 15℃
■テイスティング・ノート■ 美しく端正なルビー色。野苺やブラックチェリー、黒胡椒、クローブのスパイシーなアロマ。時間が経つにつれて華やかな赤いバラの花の香りを帯びてくる。フルーティな果実味に溢れ、フレッシュで爽やかな酸が心地良い。タンニンは気品のある存在感を示しながらも強すぎず、程よいバランスを保っている。長期の熟成が効く芳醇なモンテリー。