2020 ブルゴーニュ シャルドネ Bourgogne Chardonnay
¥6,750
/
税込
透明感のあるミネラルと美しい酸を持つ魅惑のシャルドネ
■生産地■
ブルゴーニュ(フランス)
■生産者について■
ピュリニィ村には、シャヴィの名を冠するドメーヌが 3 つあり、いずれも腕利き揃いです。ドメーヌ・フィリップ・シャヴィの若き当主フィリップは、アラン・シャヴィとジャン・ルイ・シャヴィの従兄にあたります。父のアルベールは、自社畑で作ったバルクワインを有名ネゴシアンに売却していましたが、1990 年にドメーヌを引き継いだフィリップが自家元詰めを開始しました。ピュリニィ・モンラッシェ村の中心部にドメーヌを構え、14 のアペラシオンに跨る 30 以上の区画から成る 12ヘクタールの自社畑を所有しています。
1950 年代に父アルベールが植樹したピュリニィの畑と、母方のロピトー家から相続したムルソーの古い畑が大部分を占めます。ムルソーの畑は特に古く、最も古い畑は 1932年に植樹され、樹齢 80 年を超える古樹が育ちます。土壌の潜在力を最大限に引き出すべくビオディナミ農法に転換して厳しく収量制限し、自然のサイクルを重視したブドウ栽培を心掛け、2000 年代に入り飛躍的な進歩を遂げています。シャルドネ、アリゴテ、ピノ・ノワール、ガメイを栽培していますが、自家元詰するワインはシャルドネ単一品種の白ワインが主で、アメリカ、イギリス、ドイツで非常に人気が高く、フランス国内でも常に需要があり、ル・モンラシェ、ラムロワーズ等の素晴らしい三ツ星レストランで愛飲されています。
■テクニカル情報■ ドメーヌ所在地:ブルゴーニュ地方コート・ドール県コート・ド・ボーヌ地区ピュリニィ・モンラッシェ村 畑面積:12ha
栽培品種:シャルドネ、アリゴテ、ピノ・ノワール、ガメイ 植樹:1930-1970’s 樽メーカー:フランソワ・フレール、タランソー、セガン・モロー
【栽培】 ビオディナミ農法を取り入れた有機栽培。月の周期や自然のサイクルに合わせて畑を耕作して土に空気を入れ、地中の微生物の働きを活発にしてテロワールの潜在力を最大限に引き出します。収穫は、毎年30人程の人手を使って10日間かけて手摘みで収穫しています。
【醸造】 空圧式圧搾機で優しく時間をかけて搾汁したきれいな果汁をデブルバージュで澄んだ状態にしてステンレンスタンクに入れ、18℃で低温発酵させてフレッシュな果実味と澄んだアロマを引き出し、数日後樽に移します。バトナージュの回数は抑え、無理に厚みを出さずワイン本来の個性を尊重。熟成用の樽は容量 350Lの大型キャスクに加え、近年は 500~600Lのドゥミ・ミュイも導入し、フレッシュでフルーティな果実味を最大限に出すため、新樽率は最小限に留めています。発酵・熟成は 10~12 カ月間で酸素との接触を極力避け、フレッシュな果実味と美しい酸を引き出します。2015 年ヴィンテージ以降は、毎年、無濾過・無清澄で瓶詰めしています。
■商品について■
【辛口/白】 品種:シャルドネ 100% 畑面積:2.09ha 畑:ピュリニィ・モンラッシェ:95%、ムルソー:5%
■コメント■ 蝋やリンゴの香り。滑らかな口当たりで、生き生きとした酸とともに豊かな果実味が口中に広がる。円熟した果実の風味があり、リンゴやミネラルのニュアンスを帯びた後味が長く続く。
2017 ヴィンテージ★ジャンシス・ロビンソン 16/20 点:円熟した果実味と心地よい酸を兼ね備えた柑橘系果実の魅惑的なアロマ。ややエキゾチックにすら感じられる。凛とした鮮やかさと豊かな果実味が口内を満たす。複雑味はないが素晴らしいバリューワイン。レジョナル・クリュにしては実に印象的な濃厚さを呈している。
≪飲み頃:2020–2024 年|2019/1/10 掲載≫
■生産地■
ブルゴーニュ(フランス)
■生産者について■
ピュリニィ村には、シャヴィの名を冠するドメーヌが 3 つあり、いずれも腕利き揃いです。ドメーヌ・フィリップ・シャヴィの若き当主フィリップは、アラン・シャヴィとジャン・ルイ・シャヴィの従兄にあたります。父のアルベールは、自社畑で作ったバルクワインを有名ネゴシアンに売却していましたが、1990 年にドメーヌを引き継いだフィリップが自家元詰めを開始しました。ピュリニィ・モンラッシェ村の中心部にドメーヌを構え、14 のアペラシオンに跨る 30 以上の区画から成る 12ヘクタールの自社畑を所有しています。
1950 年代に父アルベールが植樹したピュリニィの畑と、母方のロピトー家から相続したムルソーの古い畑が大部分を占めます。ムルソーの畑は特に古く、最も古い畑は 1932年に植樹され、樹齢 80 年を超える古樹が育ちます。土壌の潜在力を最大限に引き出すべくビオディナミ農法に転換して厳しく収量制限し、自然のサイクルを重視したブドウ栽培を心掛け、2000 年代に入り飛躍的な進歩を遂げています。シャルドネ、アリゴテ、ピノ・ノワール、ガメイを栽培していますが、自家元詰するワインはシャルドネ単一品種の白ワインが主で、アメリカ、イギリス、ドイツで非常に人気が高く、フランス国内でも常に需要があり、ル・モンラシェ、ラムロワーズ等の素晴らしい三ツ星レストランで愛飲されています。
■テクニカル情報■ ドメーヌ所在地:ブルゴーニュ地方コート・ドール県コート・ド・ボーヌ地区ピュリニィ・モンラッシェ村 畑面積:12ha
栽培品種:シャルドネ、アリゴテ、ピノ・ノワール、ガメイ 植樹:1930-1970’s 樽メーカー:フランソワ・フレール、タランソー、セガン・モロー
【栽培】 ビオディナミ農法を取り入れた有機栽培。月の周期や自然のサイクルに合わせて畑を耕作して土に空気を入れ、地中の微生物の働きを活発にしてテロワールの潜在力を最大限に引き出します。収穫は、毎年30人程の人手を使って10日間かけて手摘みで収穫しています。
【醸造】 空圧式圧搾機で優しく時間をかけて搾汁したきれいな果汁をデブルバージュで澄んだ状態にしてステンレンスタンクに入れ、18℃で低温発酵させてフレッシュな果実味と澄んだアロマを引き出し、数日後樽に移します。バトナージュの回数は抑え、無理に厚みを出さずワイン本来の個性を尊重。熟成用の樽は容量 350Lの大型キャスクに加え、近年は 500~600Lのドゥミ・ミュイも導入し、フレッシュでフルーティな果実味を最大限に出すため、新樽率は最小限に留めています。発酵・熟成は 10~12 カ月間で酸素との接触を極力避け、フレッシュな果実味と美しい酸を引き出します。2015 年ヴィンテージ以降は、毎年、無濾過・無清澄で瓶詰めしています。
■商品について■
【辛口/白】 品種:シャルドネ 100% 畑面積:2.09ha 畑:ピュリニィ・モンラッシェ:95%、ムルソー:5%
■コメント■ 蝋やリンゴの香り。滑らかな口当たりで、生き生きとした酸とともに豊かな果実味が口中に広がる。円熟した果実の風味があり、リンゴやミネラルのニュアンスを帯びた後味が長く続く。
2017 ヴィンテージ★ジャンシス・ロビンソン 16/20 点:円熟した果実味と心地よい酸を兼ね備えた柑橘系果実の魅惑的なアロマ。ややエキゾチックにすら感じられる。凛とした鮮やかさと豊かな果実味が口内を満たす。複雑味はないが素晴らしいバリューワイン。レジョナル・クリュにしては実に印象的な濃厚さを呈している。
≪飲み頃:2020–2024 年|2019/1/10 掲載≫